新人がすぐに辞めないお店にする方法

いよいよ新年度を迎えます。
あなたのお店にも新しい仲間が増えると思います。
せっかく入った新人がすぐに辞めてしまう。
そんなことにならないようにしたいですね。
新人がすぐに辞めないお店にするために大切なこと。
それは不安を取り除くことです。




新人はたくさんの期待とそれ以上の不安を持って入ってきます。
その不安はあなたやスタッフが思っている以上に大きなものです。
あなたが店長としてまずすべきことはその不安を取り除くことです。
最初の一声。
それに対する反応。
自分が受け入れられていると感じるか否か。
ここで新人がすぐ辞めるか長く勤めるか決まります。
あなたが新人を見極めようとするのと同じです。
新人もあなたやお店を見極めます。
新人だから迷惑をかける前にすぐ辞められる。
そう思う新人もいます。
新人のくせに生意気だと思うのはずれています。
あなたやスタッフの態度がそう思わせているのです。


あなたや既存のスタッフが当たり前のようにしていること。
考えていること。
それら全てが新人にとっては未知との遭遇です。
勝手の分からない世界です。
「自分の常識は他人の非常識」という言葉もあります。
まずはこの事実を意識してください。
言わなくてもわかる。
こんなこと常識だ。
そう思うことが非常識。
お店のルールや取り決めを教えるのは大事です。
新人研修で必須事項です。
それらを教える際に自分目線でなく新人目線でやる。
面倒臭いと思うでしょう。
こちらに合わせられなければと思うでしょう。
合わせて欲しいならばそれなりのものを用意して提示する。
この姿勢を怠らないでください。



まずはあなたが持っているものを出し切る。
新人の気持ちを汲み取った上で接する。
その結果合わせられない新人は仕方ないです。
長く勤めても戦力になる可能性は低いです。
すぐに辞めtもらった方がその人のためになるかもしれません。
ただ、あなたが出し切らずに判断する。
それは絶対にしないでください。
キャリアも立場も上のあなたがまず新人に合わせる。
寄り添う。
それができない店長に人はついていきません。


新しい生活が待っています。
最高のスタートを切るためにできること。
あなたも新人の気分に戻ってみてはどうでしょう。
きっと新しい発見があります。

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