本屋としての仕事を覚える。
店長としての仕事をこなす。
時には戸惑い時にはもがきながらも慣れてきたと思います。
日々の作業にかける時間も短縮できるようになった。
本の知識や接客技術も身についてきた。
スタッフとも気軽にコミュニケーションがとれるようになった。
自分が成長できていると実感するようになる。
そのタイミングで一つ、気を付けて欲しいことがあります。
それは「惰性に流されない」ということです。
惰性で仕事や作業をしているとあるパターンが出来上がります。
パターンは行動と思考の両方に生まれます。
何も考えなくても、意識しなくても仕事が進むと思い込む。
思考停止状態になります。
そうなると視野が狭まります。
固定観念が生まれます。
思い込みと表現してもよいです。
思い込みにとらわれると新しい発見の機会を逃します。
時間は進んでもあなたは立ち止まったままになります。
あなたが立ち止まるとお店も立ち止まります。
その先にあるのは残念な結果です。
仕事に慣れは必要です。
とても大事です。
だからこそ、慣れてきた時にどう動くか。
慣れを意識しつつ流されない。
いつもの事に新しい発見を探す。
立ち止まらず常に歩き続ける。
あらゆる事から刺激を受ける。
その刺激を自分のものにする。
ぐるぐる回りながら着実に高みに昇っている。
日々の仕事を螺旋階段のイメージで行う。
あなたに是非持って欲しいイメージです。
コメント