あなたは毎日のように営業さんと接しています。
そしてたくさんの新刊や仕掛け商品の案内を受けています。
本との出会いは相性が大事です。
お店に合いそうな本でも気乗りしないことがあります。
少しずれていると思ってもなんとか置いてみようかと考えることもあります。
その違いはどこから来るか。
結局は営業の方との相性です。
世の中には2種類の店長がいます。
肩書きで呼ばれることを好む人とそうでない人です。
同じく世の中には2種類の営業さんがいます。
肩書きで呼びかける人と名前で呼びかける人です。
小さなことと思うかもしれませんがこの差は後で大きくなります。
あなたがどちらの種類の店長かによって相性の良い営業さんのタイプがわかります。
あなたが肩書きを好むタイプなら肩書きで呼んでくれる営業さんとは相性が良いです。
肩書きで呼ばれたくないタイプなら名前で呼んでくれる営業さんと合います。
違うタイプの営業さんと接するには二通りの方法があります。
遠慮することはありません。
あなたが肩書きを好むのであれば「店長と呼んでください」と伝えれば良いのです。
肩書きを好まないのであれば「名前で呼んでください」と言えば良いのです。
営業さんが呼び方を変えてくれればそれでよし。
変えなければそれも致し方のないこと。
大事なのはコミュニケーションです。
あなたが何を考えているのかは黙っていては伝わりません。
営業さんが何を考えているのかも黙っていたらあなたは分かりません。
きちんと声に出して初めて相手に伝わります。
そこがスタートラインです。
もしかしたら肩書きで呼ぶのが敬意を表すものだと考えているかもしれません。
名前で呼ぶのが親しげで良いと考えいるかもしれません。
慣習や経験で無意識に使っているだけかもしれません。
それは聞いてみないと分かりません。
だからこそ聞けば良いのです。
コミュニケーションを取れない人はまず信用されません。
それは営業さんから見ればあなたにも当てはまります。
まずあなたから自身の考えを伝えてみませんか。
あなたからオープンになることで相手の心を開きます。
お互いがオープンになって初めて相性の問題が出てきます。
相性の問題も結局は相手を理解できるかどうかです。
オープンになれる間柄であれば相性は悪くなりません。
営業さんはこれから一緒に仕事をしていく相手です。
いわば戦友です。
戦友を信じ大切にする。
あなたがこれからも戦っていく上で大事なことです。
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