レジ前の動線は分かりやすくする

来店者やお客様は自由に買い回りされます。

買うのも自由。買わないのも自由。

ただ1箇所だけ自由にならない場所があります。



それはレジ前です。

会計の順番を待つ間は自由になりません。

それがストレスになることもあります。

特に繁忙日は注意が必要です。

会計待ちの方と買い回り中の方が交差することもあります。

動線をしっかり設計しないと混乱を生みます。

特にレジ前レジ周りはスッキリ分かりやすくする必要があります。

入口と出口を分かりやすくする。

流れを一方通行にする。

ある程度の人数が並んでも会計待ちと買い回りが被らないようにする。

この二つをクリアするとスッキリします。

柱や壁はまず変えられません。

レジの場所は簡単には変えられません。

棚や平台の位置は変えられます。

パーテーションや床に貼るシートは予算があれば後から購入できます。

看板を立てることもできます。



まずはどのような流れを作りたいのか考えてください。

それが決まったら什器で大まかなレイアウトを作ってください。

それから動かせるパーテーションなどで調整します。

看板は必要に応じて作ります。

もちろん什器移動を必要としない程度ならそれで問題ありません。

看板の設置だけで済む場合だってあると思います。

一回変更したらしばらく観察してください。

お客様の流れや表情をよくみてください。

微調整が必要ならどんどん変えてください。

一回で完成することは少ないです。

思っていたことと実際に起きることが違うということはよくあります。

今の状態がずっと続くことはないからです。

お客様の数だって増減します。

客層だって変わります。

スタッフだって変わります。

色々なものが変わりますが変えてはいけないことがあります。

それがレジ前の動線をスッキリさせるということです。



スッキリすればストレスが減ります。

そうすればあなたのお店がもっと居心地の良いお店になります。

 

 

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