ロケーションに迷ったらお客様を一人思い浮かべる

あなたのお店がロケーション通りに並べるというルールがあるならこの話は流してください。



複数のロケーションにマッチしそうな本。

普段取り揃えていない分野の本。

表示されたロケーションと内容とがずれていそうな本。

品出しをする際にどこへ並べれば良いか迷う事はありませんか。

入荷数によっては多面展開もありかもしれません。

そもそもスペースがなく多面展開は難しいことだってあります。

どれだけ悩んだって結局は出さなければならない。

正解がどれかは分からない。

その時に有効なのがお客様を一人思い浮かべることです。

この本を買ってくれそうな方を思い浮かべます。

その方が普段どの棚によく行かれるかを思い出します。

具体的にこの本を買ったかを思い出します。

ここというところが思い浮かんだらそこに並べます。

あとは様子見しつつお客様に委ねます。

複数のロケーションに入りそうな本は時々移動させます。

普段取り揃えていない分野の本がおおくなればそれをまとめる棚を作ってもいいかもしれません。

「その他教養」「その他実用」みたいに括ればスペースを作りやすいです。



自分ベースではなくお客様ベースで売り場を作る。

そうすればお客様の目にとまるお店になります。

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