あなたがどう見るかよりあなたはどう見られているかを意識する

「見るよりも見られるを意識してください。」

日常業務の中で私が常に伝えてきたことです。

「自分はこうしたい」

「自分はこう思ってる」

など、自分の意見をしっかり持つことはとても大事です。

しかしながらそれと同様に、

「相手はこうして欲しい」

「相手はこう思ってる」

ということに敏感になることも大事です。

あなたが自分のことを「クールだ」と思っているとします。

相手があなたを「愛想がない」と思ったとします。

するとあなたの評価は「愛想がない」ということになります。

あなたが「丁寧な接客対応をしてる」と思って接客します。

場合によっては「話が長くて退屈」と思われてしまうこともあります。

自分の評価というのは自分がするのではなくて他者がするものなのです。

それをもっと意識して行動に移してみませんか。

他社の視点を踏まえた上で「自分がどう振る舞うか」を決めていくのです。

相手がどう思って、何を求めているかに意識するということ。

これは接客や売り場作りに重要な役割を果たします。

まずは身近なスタッフに対して「私はこの人にどう見られたいか」を意識してみませんか？

そう見てもらえるように振舞ってみませんか？

これだけであなたのお店の雰囲気がすぐに変わります。

是非お試しください。